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  • アイスノンソフト vs. ひえぷる やわらかまくら! Part II

    新たに本稿の続編とも言い得るリポート・「【白元】アイスノンピロー&熱スッキリアイスノン」を上梓致しました。
    本稿と併せてご利用下さい。

    Part I からの続きです。

    で、実際使ってみた印象です。
    まず冷却効果自体は(多分に主観的なものではありますが…)同等であると思います。
    敢えて言えば、表面を直接手で触れた時の感触では、「やわらかまくら」の方が若干冷たく感じるでしょうか…?
    兎に角、どちらも同様ににヒンヤリと体を冷やしてくれる事は確かです。

    「やわらかまくら」通常状態。錘を乗せてその硬さを示す画像
    fig. 08 「やわらかまくら」通常状態。
    「やわらかまくら」を十分に凍らせた状態。その硬さをを示す画像
    fig. 09 「やわらかまくら」十分凍らせた状態

    次に効果の持続時間についてです。
    この点については明らかに「アイスノンソフト」に分があります。
    裏面に配置された「凍結ゲル」がかなりの保冷効果を発揮する様です。
    この「凍結ゲル」が完全に溶けるまで大体6~8時間掛かりました。(7月下旬・昼間)
    参考までにパッケージには「冷たさ長持ち10時間」と謳われて居ります。
    一方の「やわらかまくら」は効果の持続時間について特に明記されていませんが、
    当方で実際試してみた感じでは、ある程度の「ヒンヤリ」効果を保持している時間は、真夏の昼間なら2~3時間、夜なら3~4時間と言ったところでしょうか?
    これらは当然当日の気温・室温、測定時期や時間帯等によって多少の前後があると見られます。

    また、「やわらかまくら」は文字通りにこれを単体で「枕」として使うには流石に物足りません。
    その「やわらか」過ぎる感触もさる事ながら(この辺りは人により感じ方が違うでしょうが…)
    決定的なのは兎に角厚みの足りなさ、薄さです。
    ですので、実際に本製品を「枕」として利用するならば、本来の枕の上に置いて使用するのでなければ、下にクッション、或いは厚手のバスタオル等を居り重ねて敷くかすると良いでしょう。
    その点「アイスノンソフト」は「枕」として打って付の厚みや硬い凍結ゲルと柔らかい不凍ゲルを組み合わせた絶妙な感触など、実によく考えられて居り、流石に実売価格で約倍の値段がするだけの事はある、と感じられます。

    ●結論・本稿のお薦めは…

    ではそろそろまとめに入ります。
    本稿の結論としては、そのまま「アイスまくら」としての使用をお考えならば「アイスノンソフト」をお勧めします。
    本製品は「アイスまくら」としての使用を前提として様々な工夫が凝らされた実に良く出来た品物だと思います。
    造りも非常にしっかりした物です。
    価格は「やわらかまくら」と比較すれば少々高めですが、それでも実売価格で700~900円程度と、長く使う事を考えれば非常にリーズナブルです。

    凍らせた状態の「アイスノンソフト」裏面画像
    fig. 10 凍らせた状態の「アイスノンソフト」裏面
    凍らせた状態の「アイスノンソフト」裏面に錘を乗せてその硬さを示す。
    fig. 11 裏面に錘を乗せてたところ。

    対して「兎に角安い物が欲しい」「体を冷やすのに適した保冷剤が欲しい」「ある程度の数を揃えたい」という方には、「やわらかまくら」が向いているでしょう。
    その名の通り、非常に柔軟で体に良くフィットしますので、寧ろ「まくら」としての使用に拘泥しなければ、
    価格も大変お手頃で、とても優れた製品だと言えましょう。
    その点ではこの「やわらかまくら」より寧ろ名前に「まくら」を冠していない(確かにパッケージ裏の「用途」には「頭部の冷却」とあるのですが)「アイスノンソフト」の方が、実はほぼ「枕」としての機能に特化した造りになって居り、汎用性が余り無さそうなところがちょっと面白いですね。
    尚、「アイスノン」シリーズには、別に「アイスノンピロー」という製品があります。

    ※ 「アイスノンピロー」は生産終了となりました。

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P.R.

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