● あの「トランスフォーマー」の礎となった玩具シリーズが復活!

タカラトミー・プロダクトページ
「ニューミクロマン」と供に、あの今にも続く世界的大ヒット玩具シリーズ「トランスフォーマー」の起源となった
「ダイアクロン」が、なんと35年の時を経て劇的な復活!
先ずその先陣を切る第一弾として「ダイアクロン ダイアバトルスV2」の発売のアナウンス、
&Webサイトが公開されました。
商品リリースに目を通しますと、
先ず冒頭の「大人の男玩(だんがん)!」のキャッチコピーに目が行かざるを得ませんね。
ターゲットは明確です。
…まあ、価格帯(¥15,000・税抜)的にも子供の玩具としては少々高額かな?というところですしね(ハイテク化した今時の子供向け玩具ではワリと普通な価格なのかもしれませんが…)。
然しまあ、こりゃあリアルタイム世代にはたまらんでしょうねえ…!?
10/07 より予約受付中の「ダイアバトルスV2」に加え、
10/26 より公式ショップ・タカラトミーモール
限定商品として、「ダイアバトルスV2 『ダイアバトルスV2 プロトタイプ(月面基地 Ver.)」
(供に2016年 5月下旬発売)の予約受付を開始、との事!

左:「ダイアバトルスV2」、右:「プロトタイプ」(「ダイアクロン」商品リリースより)
それにしても、矢張り昨今のフィギュア・ドールの(これは元になるモノがある訳ではありませんので、フィギュアと呼ぶのはあまり適切では無いかも知れませんが…)精巧さは、目を見張るものがありますねぇ…。
…尤も、先述の通り、そもそもオリジナルのダイアクロンとはターゲット層も価格帯も異なりますので、
単純な比較は出来ないでしょうが…。
商品リリースにある「赤・青・黄・銀」の「ダイアクロンカラー」と言えば…そう、
「トランスフォーマー」の「オプティマスプライム」が正にそのカラーリングでしたね。
この「ダイアクロン」の「バトルコンボイ」が「トランス~」の総司令官となったワケですね。
日本ではそのまま「コンボイ」司令官と呼ばれて居ました。
ところで、その総司令官の名前ですが、何故「コンボイ」なんでしょう?
実は、オリジナルのダイアクロンが発売される少し前に、
バイオレンスの帝王、サム・ペキンパー監督の作品で、トレーラー軍団が大暴れ!
と言った内容の「コンボイ」と言う映画があったんですね。
で、視聴者に強烈な印象を与えたこの映画の影響だと思うのですが、
それまであまり耳馴染みの無かったこの「コンボイ」(Convoy)と言う言葉に、
コンボイ=大きなトラック(トレーラー、殊にアメリカンな感じのボンネットタイプのトラクターヘッドの)と言う(有体に言えば誤った)認識が何となく定着していたのです、確か…実際、筆者はその様に思って居りましたです…ハイ。
…まあ、以上は一般的にその様な感じだった、と言う事で、「バトルコンボイ」のネーミングその物と直接関係あるかどうかは保証出来かねますが…。