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  • 【シリーズ・今日はどんな日?】本日は…【10/31】

    ● もちろん「ハロウィン」なワケですが…

    本ブログでもそうですし、巷間散々言われている様に、本日(10/31)は「ハロウィン」であります。

    …が、それはもう十分分かりきった事ですので、
    ここは一つ別の視点から本10/31を見てみる事にしましょう。

    ■ 六曜「仏滅」

    本年10/31は七曜ならば月曜日ですが、六曜では「仏滅」となります。
    西のハロウィンに対し東の仏滅…これはピッタリ?

    ■ 旧十月一日

    本日は新月、即ち「朔」です。
    所謂旧暦では本日が10/1となります。

    新暦の月末が丁度旧暦の一日となるとは、
    何となくスッキリして気持ちがいい感じがするのですが、
    ふと「では前回(現)10/31=(旧)10/1 となったのは何時なのだろう?」と思い立って調べてみたのですが、
    どうやらそれは結構前の事で、直近では1997年だった様です(これはもしかしたら正確では無いかも知れません、もし違っていたらスミマセン)。
    結構稀な出来事の様ですね。

    果たしてそれは如何様な理屈により如何程のサイクルで現われるのか?
    興味深い事なので、何れその辺りも掘り下げてみたいモノですね。

    ■ 出来事・記念日

    以前から本ブログでは度々「1年365(閏年なら366)日、今や毎日が何かの記念日」と言うネタで記事を書いて来ましたが、
    10/31日に関しては…勿論幾つかあるのですが、
    どうも筆者的にピン!とくる物が無かったのですよね…敢えて言えば、

    • 1976(昭和51)年、日本ビクター(現JVCケンウッド)より最初のVHSビデオデッキ(HR-3300)が発売される
    • 1984(昭和59)年、文部省宇宙科学研究所(ISAS)・臼田宇宙空間観測所開所
    臼田宇宙空間観測所の64mパラボラアンテナ画像・JAXAデジタルアーカイブスより(c)JAXA
    臼田宇宙空間観測所の64mパラボラアンテナ

    された、
    と言った辺りでしょうか…?

    この中、1984年の臼田宇宙空間観測所開所については、
    一定以上の世代の方ならば思い当たる処があるのでは無いでしょうか?

    これは、1986年、76年ぶりの地球最接近を迎えるハレー彗星へ探査機を送る為に作られた物です。
    その後も「ひてん」「のぞみ」「はやぶさ」「かぐや」etc. と言った、我が国の月・惑星探査、
    その他の重要なミッションに大いに活躍しましたが、
    近年施設の老朽化が問題になって来て居り、
    近々新たなアンテナを建設する予定となって居るそうです。

  • 2/8は「ニッパーの日」に!

    ● His Master’s Voice…

    800to300px-His_Master's_Voice-via_wikimedia-commons.jpg

    先日今や「毎日が何かの記念日」と言う様なハナシを書きましたが、
    本日(2/8)は、「針供養」(地域による)の様な伝統行事以外に、
    「〒マークの日」(これについても色々面白い話がある様ですがそれはまた別の機会にでも…興味のある方は検索してみてください!)、
    「ロカビリーの日」(第1回日劇ウェスタンカーニバルの開催日)等がありますが、
    ここに新たに「ニッパーの日」が加わったそうです。

    と、単にこれだけでは「ニッパー?ってあのペンチみたいな爪切りみたいな…」となって仕舞う方が多いかも知れませんね。
    この「ニッパー」と言うのは、我が国に於いては「ビクターの犬」等として知られるあのマークの犬の事なのです。
    尤も、その名の由来はその工具のニッパーと共通の様ですが…何でもやんちゃな性格で来客の足を噛もうとするところから、なのだとか。…今なら「きちんと飼い犬をしつけ無いのは虐待!」な~んて言われそうな話ですね…。
    それは兎も角、この度本日2/8が「ニッパーの日」として、日本記念日協会(こんな団体がある事自体、筆者は今回初めて知りました…)認定に登録された、というお話なのです。
    ところで、この2/8という日にちですが、
    最初筆者は「ニッパーか飼い主の命日か何かかな?」等と想ったのですが、
    どうも単なる語呂合わせっぽいですね…。

    200px_Barraud_painting-via-wikimedia-commons.jpg
    「ニッパー」を描くFrancis Barraud

    で、その件のニッパーですが、
    先述の通り、我が国では一般に「ビクター」のマークとして認識されて居りますが、
    ご存知の方も多いと想いますが、海外に於いては必ずしもそうではありませんね。
    ニッパーのロゴマークには「His Master’s Voice」のキャッチコピーが添えられて居ますが、
    この経緯自体についてはつとに有名ですので、ここで改めて書き連ねる必要も無いでしょう。
    彼のロゴマークは、ニッパーの飼い主・マーク・ヘンリー・バロウドの弟の画家(兄もまた画家であったそうです)フランシス・バロウドに依「蓄音機で亡き飼い主の声を聞くニッパーを描いた絵に基づく物ですが、
    これがある経緯を経て米ベルリナー・グラモフォン社の商標として採用されたのです。
    (この経緯についても、あの有名な発明王が出て来たり、色々面白いエピソードがありますので興味をお持ちの方は是非調べてみて下さい)
    このベルリナー・グラモフォンが英EMI、グラモフォン、米ビクタートーキングマシーン等の母体となっているのですね。
    で、我が国に於いてはこの商標は日本ビクター(現JVCケンウッド)が権利を有すると云うわけです。
    それで英グラモフォンを母体とするレコード販売チェーンのHMV(既にお解かりと想いますが、この社名は例のキャッチコピーのアナグラムですね)は日本ではニッパーのロゴマークを使えない、と言う事なのですね。

    この辺りの事情については、
    最早100年を軽く越える歴史を歩んできたオーディオ・レコード・音楽産業ならではの複雑怪奇にして興味深いモノがあります。
    そういえば、同様の例として日本コロムビア他で使われている「ツインノーツ」マークと米コロムビアレコードの「ウォーキングアイ」(CBSの「目玉」マークを元にしています。嘗てのCBSソニーで使われていた、と言うと判る方が多いでしょうか?)等が思い浮びますね。
    何れも何だかややこしくてワケが解らない事になってます…。
    更に加えれば、現在日本でHMVを展開するローソンもまた、故国では既にその名を持つ企業が無くなって…
    ああ、もうこれ以上は頭がどうにかなりそうなので、ここらで打ち止めにして置きましょうか…。

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    P.R.



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