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最近の記事

  • 今夜(10/04)は十五夜ですね

    ● 気が付いたらいつの間にやらもう10月ですよ…

    chushu-no-meigetsu-20150928・サムネイル画像

    こちらは一昨年(2015)の十五夜の月(以前の記事で掲載したモノです)

    亦候久々の更新…気が付いたら世の中は10月に入って居ました…
    今年ももう3ヵ月足らずですよ…!信じられますか⁉

    さて、本日(10/04)は旧暦 8/15、即ち「十五夜」ですね。
    昨年の十五夜が新暦9/28、一昨年が丁度月遅れの 9/15 と、
    だんだん早まって来ましたが、
    以前の記事(http://fanblogs.jp/netdetokusuru/archive/402/0?1507105654)で触れた通り、
    今年は調整の歳・閏年でしたので本日この日となったワケですね。

    そういえば、ここ数日で目にした、この十五夜に関するいくつかのドキュメントで触れて居た事なのですが、
    十五夜と言えば、何となくまん丸な明るいお月さん…即ち満月を連想しますが、
    本日の十五夜お月さんがそうで無い様に、
    必ずしも十五夜=満月ではありません(本日は月齢13.9日)。

    これについて本ブログなりに噛み砕いて説明してみますと…
    これは、太陰太陽暦である所謂旧暦(天保暦)では
    月の公転(地球の周りを回る運動)により起こる朔望(満ち欠け)により
    (Month という意味の)月の始まり・終りを決めているワケですが、
    その月の公転軌道が楕円である故、近地点へ近付く度に加速・減速を繰り返している(ケプラーの第2法則)ので、
    その動きとはほぼ無関係の太陽(を含む恒星)の(日周)運動によって決められるところの
    「日にち」との関係が均等にならない事に起因するのですね。

    …却って解かり辛かったでしょうか…?
    まあ、詳細については国立天文台のページ(https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2017/10-topics02.html)にて図入りで解説されて居ますので、
    興味のある方はご参照下さい…

    天気予報によれば、今夜は全国的に概ね好天な様ですから、
    各所で美しい「中秋の名月」が楽しめそうですね。


    amazon.co.jp

    今回暦に関わる話題でしたが、
    暦と言えば、そろそろ来年のカレンダーも出揃って来た頃合でしょうか…?
    と、いう事で、Amazon から、人気のカレンダーです。

    ● 追記:今年の十五夜も撮ってみました

    こちらは本年の十五夜の月。

    moon20171004_HDR_ps_thumb.jpg
    クリエイティブ・コモンズ・ライセンス

    筆者の住む辺りは結構曇っていたので、
    雲から抜けたタイミングで、折角なので雲を入れて撮ってみました。
    露出を変えて撮影した複数枚を合成した、所謂 HDR 合成画像です。

    ただ、Photoshop の合成機能だけではあまり綺麗に仕上がらなかったので(元々そんなモノなのか、
    ハタマタ筆者の腕が悪いのか…)少々レタッチしてあります。

    …とは言え、ちょっと弄りすぎましたかね…?

  • 今夜は七夕ですが…

    ● 九州・中国・四国地方では大雨が…

    湘南ひらつか七夕まつり 公式サイト SS画像
    湘南ひらつか七夕まつり 公式サイト

    毎年この時期はこの話をして居る様な気がするのですが、
    新暦の7/7頃はまだまだ殆どの地域が梅雨時ですから、
    矢張り七夕は雨に祟られて仕舞う事が多いですねぇ…
    取分け本年はご存知の様に九州・中国・四国地方では非常に激しい雨となって居り、
    甚大なる被害が出ている様です…
    この雨はまだ続きそう、との事なので、
    当該地方に在住の方はくれぐれもご注意下さい!

    ところで、その七夕のお話です。

    過去に本ブログで、矢張りこの時期に書いたことなのですが、
    筆者は以前から「行事としての「七夕まつり」を行う時期については、
    主に新暦7/7付近と旧暦7/7に近い月遅れの8/7付近に分かれて居る様だが、
    実際どちらが多いのだろう?」
    と言う様な疑問を持って居て、今回ふとその事を思い出し、
    ではちょっと調べてみよう、と思い立った次第であります。

    …とはいえ、流石に全国津々浦々、全ての地域のお祭りを調べ上げて統計を取る、
    というのは非常に困難な事ですので…取り合えず、
    広く一般に知られる様な、代表的なイベントをピックアップしてみましょう。
    先ず、「日本三大七夕まつり」とされる(異論は様々あると思われますが…)
    仙台・平塚・安城の開催日は以下の様になって居ります。

    仙台七夕まつり(宮城県仙台市)
    8月6・ 7・ 8日
    湘南ひらつか七夕まつり(神奈川県平塚市)
    7月第1金曜・土曜・日曜日
    安城七夕まつり(愛知県安城市)
    8月第1金曜・土曜・日曜日

    尚、仙台・平塚に自らを加え「三大七夕」とする「一宮七夕まつり」(愛知県一宮市)は、
    「7月下旬の木曜~日曜日」
    となっているそうです。

    また、前出の平塚を含む「関東三大七夕祭り」の他の2つを記しますと、

    狭山市入間川七夕まつり(埼玉県狭山市)
    8月第1土曜・日曜日
    茂原七夕まつり(千葉県茂原市)
    7月最終金曜・土曜・日曜日

    ■ P.R.



    ここで挙げた例から察すると、
    7月開催と8月開催は拮抗している様ですね。
    また、一宮と茂原が7月下旬以降の開催となって居るのは、
    やはり梅雨時を避けての事なのでしょうか?
    この時期に開催している地域も結構あるのかも知れませんね。

    また、今回のサンプリングは、
    東北から1、中部・東海から2、そして関東から3、北海道及び関西以西からは無しと、
    とても偏りが無いとは言い難いのですが、
    それでも結果はこの様に拮抗して居りますので、
    少なくともこの種のイベントに関しては、7月開催とするか8月開催とするかの要因に、
    地域的なモノ(例えば気候や風俗習慣等)はあまり関係無さそうです。

    さて、本日より上掲の中、先陣を切る平塚七夕まつりが始まりますが、
    関東は概ね天気が好い様です。
    皆さんの願いが天に届くと良いですね…

  • 本日(2/3)は節分!そして…

    ● 本日(2/3)は節分!そして明日は立春ですね…

    Setsubun,bean and mask of ogre,Katori-city,Japan via wikimedia commons

    本日(2/3)は節分です。
    即ち、明日(2/4)は二十四節気の一つ、正節・「立春」です。
    「春の気立つ」と言う様に、こよみの上では明日が春の始まり、という事になりますね。

    暦の話で思い出したのですが、今年は閏年でしたね。
    「え?それは去年だろう?」と思ったアナタ!
    実は本年は所謂「旧暦」では「閏年」なんです。
    その証拠(と、言うのもヘンですが…)に、今年は所謂旧正月が来るのがなんだかちょっと早いな、
    等と感じませんでしたか?

    一体これは如何いう事かと言いますと、
    本ブログではこれまでにもしばしば取り上げてきた事なのですが…
    所謂「旧暦」(通常は天保暦を指します)は、太陽太陰暦と呼ばれるモノで、
    一太陽年を(地球の)月の朔望によって分割し、
    二十四節気によって太陽の年周運動によって起こる季節と、月々のズレを修正する、と云う仕組みとなって居ります。

    この辺りの詳細については、本ブログで中途半端で不確実な説明をするよりも、
    www上に数多存在する権威ある、優れたドキュメント等をご参照頂くとして、
    要点だけ掻い摘んで記しますと…

    ■ P.R.



    先ず、ある朔(「さく」=新月、「ついたち」と読み下しますね)から月の朔までの期間が何月になるか?
    は、その期間(月)に含まれる中気(二十四節気の中、太陽黄径が30の倍数となる節気)によって決ります。
    「雨水」を含む月は「一(正)月」、
    「春分」を含む月は「二月」…といった塩梅です。

    で、この様に当てはめて行くと、
    本年五月(新暦5/26~6/23)に続く月(同6/24~7/22)には中気が含まれない(「大暑」は新暦7/23)事になってしまいます。
    そこで、中気を含まないこの月を「閏5月」とします。以前触れた事があるのですが、「余分な5月」と云う事ですね。

    そう言えば、筆者は子供の頃、正月に新聞、テレビ、雑誌等各種メディアに
    「新春○○」とか、「初春の喜びを~」等と言った文言が並ぶのを見て「今冬じゃん、なんで春?」
    等とい訝しんでいた記憶があるのですが、
    要するにこれは、旧暦の正月が大体立春付近に来るからなのですね~。
    で、本年はかなりそれが早まって(即ちズレが大きくなって)居ましたので、
    調整の歳、だったワケですね。

  • 【シリーズ・今日はどんな日?】本日は…【10/31】

    ● もちろん「ハロウィン」なワケですが…

    本ブログでもそうですし、巷間散々言われている様に、本日(10/31)は「ハロウィン」であります。

    …が、それはもう十分分かりきった事ですので、
    ここは一つ別の視点から本10/31を見てみる事にしましょう。

    ■ 六曜「仏滅」

    本年10/31は七曜ならば月曜日ですが、六曜では「仏滅」となります。
    西のハロウィンに対し東の仏滅…これはピッタリ?

    ■ 旧十月一日

    本日は新月、即ち「朔」です。
    所謂旧暦では本日が10/1となります。

    新暦の月末が丁度旧暦の一日となるとは、
    何となくスッキリして気持ちがいい感じがするのですが、
    ふと「では前回(現)10/31=(旧)10/1 となったのは何時なのだろう?」と思い立って調べてみたのですが、
    どうやらそれは結構前の事で、直近では1997年だった様です(これはもしかしたら正確では無いかも知れません、もし違っていたらスミマセン)。
    結構稀な出来事の様ですね。

    果たしてそれは如何様な理屈により如何程のサイクルで現われるのか?
    興味深い事なので、何れその辺りも掘り下げてみたいモノですね。

    ■ 出来事・記念日

    以前から本ブログでは度々「1年365(閏年なら366)日、今や毎日が何かの記念日」と言うネタで記事を書いて来ましたが、
    10/31日に関しては…勿論幾つかあるのですが、
    どうも筆者的にピン!とくる物が無かったのですよね…敢えて言えば、

    • 1976(昭和51)年、日本ビクター(現JVCケンウッド)より最初のVHSビデオデッキ(HR-3300)が発売される
    • 1984(昭和59)年、文部省宇宙科学研究所(ISAS)・臼田宇宙空間観測所開所
    臼田宇宙空間観測所の64mパラボラアンテナ画像・JAXAデジタルアーカイブスより(c)JAXA
    臼田宇宙空間観測所の64mパラボラアンテナ

    された、
    と言った辺りでしょうか…?

    この中、1984年の臼田宇宙空間観測所開所については、
    一定以上の世代の方ならば思い当たる処があるのでは無いでしょうか?

    これは、1986年、76年ぶりの地球最接近を迎えるハレー彗星へ探査機を送る為に作られた物です。
    その後も「ひてん」「のぞみ」「はやぶさ」「かぐや」etc. と言った、我が国の月・惑星探査、
    その他の重要なミッションに大いに活躍しましたが、
    近年施設の老朽化が問題になって来て居り、
    近々新たなアンテナを建設する予定となって居るそうです。

  • 今夜は171年ぶりの「ミラクルムーン」なのだそうで…

    ● で、一体何が「ミラクル」なの…?

    Nearly Full Moon view from earth In Belgium (Hamois). Credit:  Luc Viatour / www.Lucnix.be from Wikimedia Commons

    なんでも、今夜(11/5)の月は171年ぶりの「ミラクルムーン」なのだそうです。

    で、その「ミラクルムーン」てのは何?「スーパームーン」みたいなもの?
    等と思いつつその関連の記事等を読んでみると、
    旧暦(所謂「天保暦」)では今年は「閏月」がある閏年で、今は閏9月(筆者はすっかり忘れてましたが…)。
    即ち、実は今宵は本年2度目の「九月十三夜」であり、これを「後の十三夜」と呼び、
    これの出現が前回の1843(天保14)年以来171年ぶりの「ミラクル」だと云う事なのです。

    と、ココまで話を進めて「閏月?」と仰る方も或いは居らっしゃるかも知れませんね。
    時に所謂「旧暦」を「太陰暦」と呼ぶ例がありますが、
    天保暦の様な暦は厳密に言えば純粋な太陰暦(例えばイスラーム暦等がそれです)とは違い、
    「太陰太陽暦」と呼ばれる物です。

    これはどの様なモノかといいますと、
    太陰暦は新月(朔)を文字通り月の始めとする暦ですが、
    各月々が何月に相当するのかを太陽の地球からの見かけの位置(黄経)で決めてやります。
    所謂旧暦の場合は「二十四節気」と呼ばれるものです。

    しかし、そもそも地球が太陽の周りを回る公転運動と(地球の)月が地球の周りを回る運動には、
    殆ど相関関係がありませんので、
    そのままでは暦と実際の季節(=太陽の黄径位置)がどんどんズレて行って仕舞います。(勿論太陽の動きと暦のズレは太陽暦でも起こるのですが)
    そこで、そのズレを補正してやる為に「閏年」を設けます。(この辺りに興味をお持ちの方は是非調べてみて下さい!)

    P.R.

    その手法とは、(かなり端折りますが…)「二十四節気」の中、
    「中気」(これでその月が○月と決まります)と呼ばれる節気を含まない月を「閏月」とする物です。
    具体例を挙げましょう。
    先述の通り、今正に「閏九月」な訳ですが、
    前回の朔日(これを「ついたち」等と読み下しますね)は現在一般に使われているグレゴリオ暦の 10/24 でした。
    そして次回の朔が 11/22、即ち旧暦で言う今月は、グレゴリオ暦の 10/24 ~ 11/21 となります。

    一方、直近の「中気」は「霜降」(黄径210°・10/23)、及び「小雪」(黄径240°・11/22)。
    即ち今月は中気を含んで居りません。
    先月が(旧暦)九月ですから、故に今月は「閏九月」と相成る次第です。

    この様に、旧暦では現在使われているグレゴリオ暦等の様に、
    閏年がほぼ定期的に訪れ、閏日も決まった月に差し込まれる、と云った性質のものではありませんので、
    その故の「ミラクル」と、いうワケですね。

    …等と随分長々と綴って参りましたが、
    筆者の住む地方は、天気も良く、そんな理屈はどうでも良くなるくらい今夜は実に月が綺麗です。
    皆さんのところは如何ですか?


    ● PROPLICA クリスタルスター

    Amazon 「PROPLICA クリスタルスター」 販売ページ SS 画像

    今回「月」の話題でしたので、それに便乗因んだアイテムをご紹介!

    Prop(舞台小道具)+Replica、
    バンダイが展開する「大人へ向けたキャラクターアイテム」がこの「PROPLICA」。

    その第4弾(「セーラームーンシリーズ」としては第3弾)は「R」に登場のセーラームーンの変身アイテム、
    PROPLICA クリスタルスター
    」!

    なんでも、「セーラームーンの身長から割り出した約1/1サイズで完全再現!大人の女性が手にとっても劇中と同じサイズ感で楽しめる。」
    だそうで…これさえあればセーラームーンごっこが一層捗りますね!(いやマテ)

    発売日は 2015 4/25。
    只今絶賛予約受付中です!

    尚、【日本おもちゃ大賞2014 ハイターゲット・トイ部門 大賞】 受賞!
    シリーズ第1弾・「PROPLICA ムーンスティック
    」は、
    11/15 再販だそうです!(Amazon
    では 12/3 入荷予定となって居ります)

    (さらに…)

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P.R.

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