得する!Blog by netdekozukai.info得する!Blog by netdekozukai.info for mobile

最近の記事

  • 本日(2/3)は節分!そして…

    ● 本日(2/3)は節分!そして明日は立春ですね…

    Setsubun,bean and mask of ogre,Katori-city,Japan via wikimedia commons

    本日(2/3)は節分です。
    即ち、明日(2/4)は二十四節気の一つ、正節・「立春」です。
    「春の気立つ」と言う様に、こよみの上では明日が春の始まり、という事になりますね。

    暦の話で思い出したのですが、今年は閏年でしたね。
    「え?それは去年だろう?」と思ったアナタ!
    実は本年は所謂「旧暦」では「閏年」なんです。
    その証拠(と、言うのもヘンですが…)に、今年は所謂旧正月が来るのがなんだかちょっと早いな、
    等と感じませんでしたか?

    一体これは如何いう事かと言いますと、
    本ブログではこれまでにもしばしば取り上げてきた事なのですが…
    所謂「旧暦」(通常は天保暦を指します)は、太陽太陰暦と呼ばれるモノで、
    一太陽年を(地球の)月の朔望によって分割し、
    二十四節気によって太陽の年周運動によって起こる季節と、月々のズレを修正する、と云う仕組みとなって居ります。

    この辺りの詳細については、本ブログで中途半端で不確実な説明をするよりも、
    www上に数多存在する権威ある、優れたドキュメント等をご参照頂くとして、
    要点だけ掻い摘んで記しますと…

    ■ P.R.



    先ず、ある朔(「さく」=新月、「ついたち」と読み下しますね)から月の朔までの期間が何月になるか?
    は、その期間(月)に含まれる中気(二十四節気の中、太陽黄径が30の倍数となる節気)によって決ります。
    「雨水」を含む月は「一(正)月」、
    「春分」を含む月は「二月」…といった塩梅です。

    で、この様に当てはめて行くと、
    本年五月(新暦5/26~6/23)に続く月(同6/24~7/22)には中気が含まれない(「大暑」は新暦7/23)事になってしまいます。
    そこで、中気を含まないこの月を「閏5月」とします。以前触れた事があるのですが、「余分な5月」と云う事ですね。

    そう言えば、筆者は子供の頃、正月に新聞、テレビ、雑誌等各種メディアに
    「新春○○」とか、「初春の喜びを~」等と言った文言が並ぶのを見て「今冬じゃん、なんで春?」
    等とい訝しんでいた記憶があるのですが、
    要するにこれは、旧暦の正月が大体立春付近に来るからなのですね~。
    で、本年はかなりそれが早まって(即ちズレが大きくなって)居ましたので、
    調整の歳、だったワケですね。

→ Close

P.R.

投稿

2025年4月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930  

記事検索

ゲームコーナー

アーカイブ


© 2005 – Oboro – Chikuzen – Hachi